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飯綱山のふもと、自然と共に生きる農園
長野県飯綱町・横手地区——ここは町内でも標高が高く、自然豊かな山あいに位置する地域です。眼下には飯綱町の風景が広がり、正面には斑尾山、志賀高原、菅平高原と、四季折々に表情を変える美しい山並みが望めます。
私たちの農園はこの横手地区で2025年に就農し、約1ヘクタールの農地で慣行栽培のりんご果樹と無農薬・無化学肥料で育てた米と野菜を栽培しています。
りんごは「ふじ」「シナノスイート」「シナノゴールド」など、長野を代表する品種を中心に、JA出荷向けの本格栽培を行っています。この山あいの地は、昼夜の寒暖差が大きく、近年の気候変化の中で、今後ますます質の高いりんごが育つエリアとして注目されています。
飯綱町では、「日本一のりんごの町」を目指して地域全体でりんごづくりに取り組んでいます。中心部の安定した栽培地に加え、横手のような山間部も、新たな可能性を持つ場所として未来を担っていけると私たちは信じています。
また、米と野菜は無農薬・無化学肥料で栽培し、土の力を活かした自然循環型の農業を実践。霊仙寺山を水源とする清らかな水が最初に届く集落という立地を活かし、安心して口にできる作物をお届けしています。
自然とともに生き、これからの農業のかたちを模索する小さな農園。
山あいからの静かな挑戦が、やがて飯綱町全体の未来に繋がることを願いながら、ひとつひとつ大切に育てています。
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